去年あたりに、エンジニアの山口くんに相談して作ってもらった字幕くん(仮)。
始まりは某国立芸術大学の映像制作でした。
PremiereとかDavinci、初学者に対して厳しすぎない?
テクニカルなことを任された自分でしたが、コンテンツの制作はチームで行います。
研究室の意向もあり、最初はチーム全員で一つのプロジェクトを触る方向でしたが、経験がない方々にとって編集ソフトの習得はかなりストレスの大きいものでした。
結局、自分が研究室まで物理的に赴き、現地で皆さんで見ながら自分がオペレーションするという伝統的な手法で進め、なんとかその件は解決しました。
彼女たちがやりたかったこと
本件での大目的は「映像を制作すること」。
また、最終的な制作オペは自分が担当していました。
他の制作メンバーから編集のために必要なことは、
- カットごとの情報共有
- AIが作成した字幕の修正
主に上記2点。
また、客観的に観察している彼女らが必要な機能は、「タイムラインにテキスト情報を載せる」この1点に収束するように見え始めていました。
ここで自分は「それだけなら、機能を絞ったWEBアプリとして別ラインで作業したほうが効率が良い」と考え始めました。
最後に
ぼやきに近いですが、以上が字幕くん(仮)を制作したいと思ったきっかけです。
次は最初のデザイン案を振り返ってみたいと思います。