実用的なHHKB配列クローン「Keychron Q60 Max」

実用的なHHKB配列クローン「Keychron Q60 Max」
HHKB配列に飼い慣らされた筆者がやっと見つけた、実用的なHHKBクローン「Keychron Q60 Max」

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HHKB配列最高!だけど…

久しぶりの投稿になりました。管理人の新田です。

HHKBを使い続けてはや10年ほど。HHKB配列に慣れすぎてしまった自分は、他のキーボードを使っていると肩が凝るくらいになってしまいました。

ですが、いくつかHHKBに不満点がありました。

HHKBの不満だったところが解決できた

1. 無線(Bluetooth)が嫌(2.4Ghzの独自ワイヤレスがいい)

なんと言ってもこれでした。Q60 Maxでは2.4Ghzの独自ワイヤレス接続が可能です。

以下の図に自分の使用環境をシンプルに表しました。

自作WinとMacbookを切り替えて仕様しています。

ところが、HHKBを無線で使おうとするとBTに。

FPSをプレイする筆者にとってBTの遅延は致命的。

2. レイアウトを気軽に変えられるようにしたい

OSを切り替える際、HHKBだと地味に不満だった点です。Q60 Maxは二つのレイアウトをそれぞれキーボード本体に保存できます。

MacとWindowsでは修飾キーの役割が地味に違います。とくに、そのまま切り替えてしまうとCmdキーとAltキーの部分で自分は戸惑いが発生します。

HHKB配列では裏側のDIPスイッチを切り替えることで、修飾キーの役割をある程度変えることができます。

しかし、キーボードを裏返し、触りにくい位置にある、細かいスイッチをいちいち切り替えるのはなかなか面倒な作業でした。

3. 軽すぎて打鍵中に動くのが気になる

些細な問題かつ携帯性とのトレードオフですが、HHKBは軽くてプラの筐体が高級感に欠けます。

家から出さないのであれば、Keychron Q60 Maxのずっしりとした重量がタイピング体験を向上させます。

Q60のここが微妙

HHKB配列なのに微妙にスペースバーが長い(完全クローンじゃない)

妥協・順応できる範疇ですが、HHKBも併せて使うとなると地味に気になります。

左側はほぼOKですが、右側に少し長いです。
左側はほぼOKですが、右側に少し長いです。

自分は右側のCmdキーを多用しないのでOKですが、使う方は要チェックです。

HHKBのカバーが流用できない

HHKB純正のキーボードカバーを置くと少し浮きます。

自分が使っているのはHybridが発売された時のおまけです。

Q60は持ち歩くことがないので大丈夫ですが、持ち歩く予定のある方は要チェックです。もし必要とあらば3Dプリントしたいです。

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