windowsでMagicTrackpadを無線/有線で接続します。しかし、Windows11でMagic Trackpad2を快適に使うには、少し手間が必要なので調べたことをまとめていこうと思います。先日のQuickLookに引き続き、macOSの強みをWindowsでも使おうシリーズ?です。
Magic Trackpadとは?
Magic Trackpadとは、Appleが開発・販売しているトラックパッドで、今まで見た中でぶっちぎり1位の触り心地トラックパッドです。Windowsラップトップのトラックパッドをいくつか触ってきた中でこれに勝るものを触ったことも見たこともありません。ビルドクオリティ、感度、フィードバック、どれを見ても圧巻の完成度です。2012年以降のMacbook Proシリーズ、Macbookシリーズ、2016年以降のMacbook Airに搭載されているトラックパッドと同等のものだと考えて大丈夫です。
Windowsデスクトップマシンで使いたい
そのままBluetoothでつなごうとしてもマウスとして認識されないようです。Lightning to USB-Aケーブルでつないでみても認識されません。imbushuoさん作のmac-precision-touchpad をインストールすることでMac並の快適さで使用できます。
用意するもの
- Magic Trackpad 2
- Lightning ケーブル(PCとトラックパッドを接続できるもの)
mac-precision-touchpadをインストールする
1, https://github.com/imbushuo/mac-precision-touchpad から「Release」>最新のアセットから
- Intel, AMD製のチップをお使いの方は「Drivers-amd64-ReleaseMSSigned.zip」
- ARM製のチップをお使いの方は「Drivers-arm64-ReleaseMSSigned.zip」
をダウンロード、解凍しておいてください。
2, 解凍したフォルダを開くとキャプチャのような構造になっているかと思います。

この中からAmtPtpDevice.infを右クリック、↓の順番で「インストール」を選択します。


実際に繋いでみる
ドライバのインストールが完了すれば、あとはWindows準拠の機能を網羅したトラックパッドとして使用することができます。
有線(Lightning接続)
LightningケーブルでPCと有線接続することでトラックパッドとして認識します。
無線(BT接続)
WindowsのBTデバイスを追加画面からペアリングします。