macOSのFinderアプリは使い心地使いやすさともに抜群ですが、スペースバーを押下するだけでファイルのプレビューができるQuick Lookは目玉機能の一つです。Windows File ExplorerでもQuickLookする常駐アプリがあります。
QuickLook のダウンロード・インストール
Microsoft StoreでQuickLookを入手
https://www.microsoft.com/ja-jp/p/quicklook/9nv4bs3l1h4s
Github
https://github.com/QL-Win/QuickLook
使ってみる
画像プレビュー
対応ファイル一例(.png, .apng, .jpg, .bmp, .gif, .psd, Camera RAW各種, etc)

画像プレビューは画面より小さい場合、100%等倍表示されるようです。画面より大きい場合は、画面サイズに合わせて表示されます。マウスホイール上下で拡大・縮小が可能で、その時の表示倍率がオーバーレイされるので解像度感の確認にも使えます。色が回ったりすることもないように見えます。
右上に見れるアイコンは、解像度などの情報が見れるアイコンと背景の明るさのトグルスイッチです。透過状態を確認する際などに使えそうです。
動画プレビュー
対応ファイル一例( .mp4, mkv, .m2ts, .ogg, etc)

マウスオーバーでプレイヤーが表示されますが、外すとピッタリ表示されます。
音声プレビュー
対応ファイル一例( .mp3, .m4a)

コンパクトにまとまったウィンドウで表示されます。
圧縮ファイル
対応ファイル一例( .zip, .rar, .tar.gz, .7z, etc)

ZIPなどの圧縮ファイルをプレビューすると内容のインデックスを確認できます。これはmacOSには無い機能でとても便利だと思いました。
文書ファイル
対応ファイル一例( .)

行番号までつけてプレビューしてくれます。
そのほかにもたくさんのファイル形式をサポートしており、有志によるプラグインまで存在します。詳しくはGithubのWikiページを参照できます。https://github.com/QL-Win/QuickLook/wiki/Supported-File-Types
個人的にすごく使いやすいと思ったポイントは、スペースバーでプレビューしている状態で「Enter」押下すると「開く/実行」できる点です。キーボードからマウスに持ち変える必要なく、画像をプレビュー→ブラウズ→Photoshopなどで開く、までが完結できます。